肝心の商品名の部分にライトが反射して文字が読み辛くなっています。カメラの内蔵ストロボを使ってこのような袋状のパッケージを撮影すると殆どこうなリます。自分で商品を撮影したことのある方は経験したことがあると思います。
▼ 再撮影
白一色・黒一色の商品は結構多いものです。そして撮影が難しのも白と黒の商品です。
反射している部分の面積を少なくしてやればよいのですが、そのためには光源の大きさをできるだけ小さくします。また、表面が光らないようにライトの照射位置も注意深く決めます。
光源を小さくすれば光質は硬くなり、濃い影ができてしまいます。濃い影は商品撮影には適さない場合が多いので、光源はある程度大きくしたいものです。しかし、光源が大きくなればパッケージの表面のどこかが光源を反射して光り始めます。ライティングの作業では、このような二律背反的な場面によく出会います。どちらかに決めるのではなく両者のバランスをうまとってやる必要があります。
大切な商品の写真がこんなことになっていませんか?
1. 白に違いはないのだが・・・?
2. 黒に違いはないのだが・・・?
3. 立体の箱のはずなのに・・・?
4. ほんとにこんな形・・・?
5. 金属ってこんな色・・・?
6. 透明な商品って写るの・・・?
7. ロゼが赤になってしっまた・・・?
8. どこまでが商品・・・?
9. 拭くと血が出そうなタオル・・・?
10. 商品の名は・・・?
11. 同じ料理なのに美味しそうに見えないのは何故・・・?
12. フレームだけ売ってるの・・・?