第29回 ライティング・スタジオワーク講習会 ~ポートレートコース1~ 次回開催予定 参加者募集中。
講習会の最新情報は「撮影支援ドットコム」のHPをご覧下さい。
スタジオライトワークスでは、すでにプロカメラマンとして活動されている方・プロカメラマンを目指している方を対象にライティング・スタジオワークの講習会を開催しています。プロカメラマンには必須のライティング(照明)技術とスタジオワークの基礎から応用までを、1年間約120時間を掛けて学んでゆきます。
今回で23回を数えるライティング・スタジオワークの講習会。過去9年間で延べ2,200人を超える方々に受講して頂きました。修了生の皆さんからは、プロカメラマンとして自立を果たすことができた、スキルアップで仕事の幅が広がった等のたくさんの嬉しい声を寄せて頂いております。
今回からは、より短期間で実戦に応用できるようにカリキュラムを見直しました。プロのカメラマンを目指す諸君!奮ってご参加下さい。
カリキュラム・開催日程
第27回 ライティング・スタジオワーク講習会
~商品撮影コース1~ 次回開催予定・参加者募集中
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 | 2019年 3月 2日(土) 10:00~17:00 |
安全講習・プロ用機材の取り扱い方法を解説。 プロ用機材を用いて、簡単に様々な商品を撮影できる万能撮影セットを組み撮影実習を行います。手軽なセットですが、格安撮影代行業者よりきれいな撮影ができますので、次の日からでも商品撮影ができるようになります。 同時に万能撮影セットの限界や問題点を解説、第2回より行う本格的な撮影との違いを明確にします。 |
第2回 | 2019年 3月16日(土) 10:00~17:00 |
光質・ハイライト位置のコントロール方法・立体感を演出するライトの使い方を解説。 |
第3回 | 2019年 3月30日(土) 10:00~1700 |
切抜き写真についての解説。 キリヌキ写真とは商品の輪郭にそって鋏でチョキチョキと切り抜き白い台紙の上に貼付けたものと思って下さい。雑誌の広告・折り込みチラシ・カタログなどで良く見かけます。商品写真の基本中の基本なのですが、きちっと撮影できるカメラマンは意外と少ないのが現実です。抜き写真を見れば、撮影したカメラマンの力量が判ります。真白のサプリメントボトルや缶コーヒーを撮影し、商品の輪郭の出し方・ライトの映り込み処理を実習します。 |
第4回 | 2019年 4月13日(土) 10:00~17:00 |
透明なガラスや透明な液体の質感表現の方法を解説。 透明なガラスや液体は通常のライティングでは、その存在感や量感をうまく表現できません。ペットボトル入りの水や瓶入りウイスキーの切抜き写真を撮影し、透過光による液体・ガラスの質感表現を実習します。第3回に続き今回も切抜き写真の実習となりますが、切抜き写真の撮影テクニックがあらゆる商品撮影の基礎となる重要なものだとご理解下さい。 |
第5回 |
2019年 4月27日(土) |
金属の質感表現の方法を解説。 一口に金属といっても、種類や表面の加工の状態でその色や光沢感はまちまちです。中でもクロムメッキのような鏡面仕上げのものは、非常に厄介な被写体です。回りのいろいろなものが映りこみそのままでは非常に汚い写真になってしまいます。ディフューザーを用いて映り込みを整理するのですが、やり方を間違えれば鏡面仕上げのシャープな質感は失われマットな表面と誤解を与える写真になってしまいます。ここでは、金属の光沢感を的確に表現する方法を実習します。金属に限らず鏡面仕上げの商品にすぐ応用できます。 |
いろいろな商品をお手軽にきれいに撮影できます。
安直な分だけ、問題の多い撮影方法です。
白色の商品を切抜いて白い台紙の上に置いた状態です。白なのに背景に溶け込んでいる部分はなく、力強い表現になっています。
中身のウイスキーの存在感が、きれいなグラデーションで描写できています。同時にガラスのボトルにエッジのきいたハイライトを入れることでガラスのツヤ感の表現にも成功しています。
金属の質感表現
中央のコインの自由の女神とエリザベス女王の像は金属でもマットな仕上げ、自由の女神の周りの台座は光沢のあるメッキ加工となっている。マットな部分と光沢のある部分ともにうまく描写している。
第28回 ライティング・スタジオワーク講習会
~商品撮影コース2~ 次次回開催予定
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 | 2019年 5月11日(土) 10:00~17:00 |
布地の柔らかさの表現と素材感表現の方法を解説。 衣料品をはじめ布製の商品を撮影する機会は多々あります。柔らかさを表現することが基本となりますが、同時に、絹ならばその光沢を羊毛であればそのツヤ感を表現しなければなりません。柔らかさを表現する光だけでは、光沢やツヤ感は表現できません。今回は、光質の違う2つの光をミックスして使うライティングの手法を実習します。料理撮影やモデル撮影にも応用できる手法ですのでご期待ください。 |
第2回 | 2019年 5月25日(土) 10:00~17:00 |
カタログ掲載用の家電製品写真の撮影に挑戦。 これまでの回では、ガラス・液体、金属、布地等単一素材の撮影法を取上げました。しかし実際には、単一素材の商品はむしろ少なくたいていの場合は、いろいろな素材が組み合わされて1つの商品・製品を構成しています。下の参考写真のオーディオスピーカーも、木材・プラスチック・金属・布などで作られています。それぞれの素材の質感をうまく引き出し、製品の魅力を最大限に引き出すライティングを実習で確認します。 |
第3回 | 2019年 6月 8日(土) 10:00~17:00 |
イメージ写真に挑戦。 広告の写真撮影では、春夏秋冬の季節、昼朝夕の時刻、部屋の内外などのシチュエーションの違いを表現する技量が求められます。しかし、実際にその場所・季節・時刻で撮影する場合はほとんど無く、夏に冬の商品を秋に春の商品を撮影しなければなりません。しかもスタジオで。大道具・小道具の助けを借りることはもちろんですが、どのような光で撮影空間を満たすかはカメラマンの腕次第です。夏の浜辺イメージには射るような眩い光が、暖炉のある室内のイメージには温かみのある包み込むような光が必要です。光質や光の色、照射範囲をコントロールし、目指すイメージに必要な光を作り出していきます。 |
第4回 | 2019年 6月22日(土) 10:00~17:00 |
商品写真の最難関「腕時計」の撮影に挑戦。 撮影が難しいとよく言われるのが、リングやネックレスなどのいわゆる光物。中でも腕時計は、難易度が高いと言わざるをえません。磨かれた金属のケース・文字盤・ベゼル・針、ガラスの風防、革のバンドと性格の異なる部品でできています。ケースやベゼル・針を金属らしく表現しようとすれば、ガラスの風防がテカッてしまい文字盤が読み辛くなり、ガラスのテカリを取り文字盤をすっきり見せようとすればケース等の金属部品が黒くなってしまいます。完全に「あちらを立てれば」状態に陥ってしまいます。解決のヒントは必要以上に大きなライトは使わないこと。今回の実習はまさに、「腕時計の撮影に挑戦」です。 |
第5回 |
2019年 7月 6日(土) |
料理写真に挑戦。 ある著名な料理写真家は、”食物は「生きもの」である。”とゆう言葉をのこしました。食物は温かい・冷たい、揚げ具合、ゆで具合、柔らかさ・硬さ、光沢性、透明性、粉末状・液状・か粒状・・・といった状態が多様であり、かつ時間と共に変化します。形や色、質感も際限がありません。我々プロにとっても非常に扱いにくい被写体のひとつなのです。料理撮影は、特別な機材と経験・ノウハウが必要な専門性の高い分野です。1度限りの講習では、その入り口さえも紹介するのは難しいと思います。シズル感を演出し、美味しさを感じさせるライトの使い方の基礎を解説。実習でこの分野の奥深さを実感して頂きます。料理写真専門のコースも、条件が整えればいずれ開催 |
大きな面光源でなだらかなグラデーションを作りで服地の柔らかさを、同時に適当な割合でスペキュラーな光を混ぜ込むことで、羊毛の持つ淡いツヤ感を表現しています。
木・プラスチック・金属・布など質感の異なる部品をバランスよく描写し、統一感のある1枚の写真に仕上げなければなりません。
イメージ写真
水槽に水をはり商品と小道具の貝殻を配置し、送風機で波を立てれば照明以外のセッティングは完了。真夏のギラギラした刺すような光を、スタジオのライトで再現できれば撮影は成功だ。
料理写真
食物は「生き物」。その状態は、刻々と変化します。鍋物などは10秒も経てば全く別の表情を見せます。ライトも常に微調整が必要で、すばやく判断し的確にアシスタントに指示しなければなりません。それだけ経験が要求されますし、料理撮影独特のノウハウもたくさんありカメラマンにとってはハードルの高い分野といえるでしょう。
第26回 ライティング・スタジオワーク講習会
~ポートレートコース2~ 開催中 参加者募集中。
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 | 2018年12月 1日(土) 10:00~15:00 |
前半10:00~12:00 講習:講習:取材・出張撮影。 駆出しのカメラマンに1番多いオファーが、インタビューや店舗や事務所でのポートレートなどの出張撮影です。すぐにでも仕事が請けれるように、インタビュー、座談会、店舗・事務所でのポートレートの撮影方法を解説します。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:インタビュー、座談会、店舗・事務所でのポートレートの撮影の仕方を、実際の撮影現場を想定しながら実習形式で勉強します。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 アキラさん |
第2回 | 2018年12月15日(土) 10:00~15:00 |
前半10:00~12:00 講習:背景の処理と演出。 より良いポートレート撮影には、背景のライティングもしっかりと身に付ける必要があります。バックグランドライトの使い方やその効果を解説。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:人物と背景を分離する方法や、バック飛ばし・バック落としの実習を行います。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 涼太さん |
第3回 | 2019年 1月12日(土) 10:00~1500 |
前半10:00~12:00 講習:大型バンクライト。 きれいなグラデーションで人物を描写するには、大きな面光源を使う必要があります。既成のボックスライトではなく、スタジオのバウンス板を使い幅180cm高さ240cmの巨大な面光源の作り方を説明。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:コマーシャルフォトの現場でよく使う、いわゆる”箱バン”の照明効果とその描写を実習で確認します。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 紅葉さん |
第4回 | 2019年 1月26日(土) 10:00~15:00 |
10:00~15:00 ポートレート実習::”本講座の名物 ”4時間まるまる実習” 好評につき今回もやります。 一連のポートレート講習の総仕上げとして、自由な発想での作品創りに挑戦して頂きます。ポートフォリオにも使える完成度の高い作品作りを目指して下さい。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 村瀬みずきさん(出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第5回 |
2019年 2月 9日(土) |
10:00~15:00 ポートレート実習::”本講座の名物 ”4時間まるまる実習” 好評につき今回もやります。 一連のポートレート講習の総仕上げとして、自由な発想での作品創りに挑戦して頂きます。ポートフォリオにも使える完成度の高い作品作りを目指して下さい。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 土居真夕さん |
第25回 ライティング・スタジオワーク講習会
~ポートレートコース1~ 終了しました。
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 | 2018年 9月15日(土) 10:00~15:00 |
前半10:00~12:00 講習:プロ用照明機材紹介とそのの取り扱い・安全講習。 大型ストロボや照明用のアクセサリー・各種スタンド類等の使用法及び、スタジオやロケ現場で安全に仕事を進めるための注意点を説明いたします。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:事故のないように安全に撮影を進めるためのノウハウを自習を通して学びます。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 石田守生さん |
第2回 | 2018年 9月29 (土) 10:00~15:00 |
前半10:00~12:00 講習:光の属性である色・強度・照射角度・光質について。 色・強度・照射角度・光質のコントロール方法とポートレート撮影への応用を考えます。光質の違いによる質感描写の違いを実際に見て頂き、光質をコントロールする方法の基本的な考え方をご説明いたします。また短時間で間違いなくライト位置を決定するための方法論を学びます。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:光質をコントロールし、肌や髪の毛の質感を強調したり逆に抑えたりする方法を学びます。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 谷内咲季さん |
第3回 | 2018年10月13日(土) 10:00~1500 |
前半10:00~12:00 講習:ライトの名称とその役割。 メインライト・フィルインライト・トップライト・アクセントライト・バックグランドライト等のライトの名称とその役割を解説。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:メインライト・フィルインライト・トップライト・アクセントライト・バックグランドライトを実際にセットし各ライトの役割とその描写を確認します。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 咲帆さん |
第4回 | 2018年10月27日(土) 10:00~15:00 |
前半10:00~12:00 講習:証明写真の撮り方・写真館のライティング、照明比。 メインライト、フィルインライト、バックグランドライトの3灯を用いた証明写真の撮影方法と照明比について説明。また写真館で実際に行われているライティングを図面を観ながら解説します。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:3灯を使い証明写真を撮影。また、写真館でよく行われている5灯ライティングに挑戦します。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 水野知佳さん |
第5回 |
2018年11月10日(土) |
前半10:00~12:00 講習:ライティングパターン、ライティングバリエーション。レンブラントライティングやバタフライライティングなどのポートレートライティングの基本パターンと、ショート・ブロード等のライティングバリエーションを解説。 後半13:00~15:00 ポートレート実習:ライティングパターンとライティングバリエーションの違いによる人物の表現や印象の違いを確認します。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 日野七緒さん |
実施概要・受講料
- 募集人数:最大で10名程度。最小催行人数4名。
- 参加資格:シャッタースピード・絞り・ISO感度・被写界深度等カメラの基本を理解されている方。
- 開催日程:上記のスケジュールとなります。
※最小催行人数3名に達しない場合は、日程変更のうえ改めて募集いたします。
※スタジオの稼動状況により、日程が変更となる場合があります。 - 開催時間:10:00~17:00 (実質の講習時間は6時間です。)
※12:00~13:00は食事休憩となります。
※実習の進行具合で、1時間程度の時間延長になる場合があります。終了後のご予定には余裕をもってご参加下さい。 - 開催場所:株式会社スタジオライトワークス本社スタジオ
※大阪市中央区常盤町1-4-3東本町センタービル302号 - 受講料(1回~5回まで全て受講した場合):110,000円(税込み)
(ポートレートコースは、商品撮影コース等通常の受講料110,000円の他に、モデル・ヘアメイクの費用に充当する実習費75,000円が別途必要になります。)
※5回分30時間の料金です。
※お支払いは現金もしくは銀行振り込みとなります。振込手数料は参加者のご負担となります。
※お休みされた場合の返金はできませんが、補講で対応いたします。 - 受講料(単独で1回のみ受講した場合):26,400円(税込み)
(通常の受講料12,960円と実習費15,000円の合計金額)
※1回分6時間の料金です。
※本講座は毎回独立性の高いテーマを扱います。興味あるテーマの回を単独で受講することもできます。
※お支払いは現金のみとなります。 - 補講について
※弊社の都合により予定日に開催できない場合は翌週への順延を基本としますが、受講者のご希望をお聞きし日程の調整を行います。
※受講者のご都合でお休みされた場合は、次回以降の講習終了後に補講を行います。(2時間程度の講習内容の概要説明と簡易の実習となります。) - キャンセル料:初回開始前のキャンセルにキャンセル料はかかりません。すでにご入金頂いている場合は、返金にかかる費用(振込手数料等)のご負担をお願いいたします。
お申し込み・お問合せ
- お電話でのお申し込み・お問合せ
06-6942-3661
株式会社スタジオライトワークス 担当:林
受付時間 月~金曜日 AM9:00~PM6:00 - メールでのお申し込み・お問合せ
school@st-lw.com
お名前・ご住所(○○県○○市で結構です)・メールアドレス・お電話番号・
お支払い方法(振込みor現金)・単独受講場合はご希望の回 をご記入下さい。
カリキュラムの変更点 ~実務で即使える~
- 従来は、
商品撮影基礎コース(10回、各2時間、座学と基礎実習)
商品撮影実習コース(10回、各3時間、本格実習)
ポートレート撮影基礎コース(10回、各2時間、座学と基礎実習)
ポートレート撮影実習コース(10回、各3時間、本格実習)のように座学中心の基礎コースと完成度の高い作品作りを目指す実習コースを分けて実施しておりましたので、商品撮影コースを一通り修了するのに半年、同じくポートレートのコースを終了するのに半年、全て受講するには1年を要していました。
今後は、1つの独立したテーマに対して座学と本格的な実習を同一日に行い、終了したテーマについては翌日から実戦で応用できるようにカリキュラムを改めます。
1年間に次の4コースを講習会を開催いたします。
商品撮影コース1(5回、各6時間、座学と基礎実習)
商品撮影コース2(5回、各6時間、座学と本格実習・完成度の高い作品作り)
ポートレート撮影コース1(5回、各6時間、座学と基礎実習)
ポートレート撮影コース2(5回、各6時間、座学と本格実習・完成度の高い作品作り)
受講料について ~類似講座の7割の受講料~
- この講習会の対象となるのは、いわゆるコマーシャル・フォトと呼ばれている分野です。
商品カタログ・雑誌・Web等に掲載する写真を撮影するのですが、被写体は人物のときもあれば製品・商品さらには料理のときもあります。また一口に製品・商品といっても布・金属製・ガラスetcとその素材も様々です。被写体が違えば、その被写体に最適なライティングの方法論が違ってくるのがこの分野の難しいところです。ライティングを習得するには経験を一つずつ積み上げるしかなく、他の職業では想像もつかないほどの時間が必要です。
この講習会でも全てのコースを終了するには、1年間で20回も受講しなければなりません。受講料が高くては、駆出しのカメラマンが長く受講し続けるのは難しいかもしれません。そこで本講座では、少しでも長く受講して頂けるよう、受講料の時間単価を類似講座の時間単価2,000~2,500円の約75%1,700円/時に抑えております。6時間の講習1回当たり10,800円(1回~5回まで全て受講した場合)となります。
講師プロフィール
林 孝 (はやし たかし) | |
1958年 | 徳島生まれ |
1982年 | 関西学院大学理学部卒業 |
1982年 ~1985年 |
株式会社 内田洋行勤務 |
1985年 ~1992年 |
東京・大阪・福岡の広告写真スタジオに勤務 |
1992年 | 林写真事務所設立 |
2004年 | 映像制作業務開始 |
2010年 | 株式会社スタジオライトワークス設立 代表取締役 |
講師の作品等は、林写真事務所のホームページ http://hayashi-studio.com をご覧ください。
講習会修了者の方々からメッセージを頂いております。
フォトクルート くにがねみさを様
https://www.photoclueto.com/
株式会社クロスキンキ 販売促進課 御崎 忠克様
https://shinanotei.jp/
勤務先が居酒屋チェーンを運営しており、メニューなどに使う料理写真を主に撮影しています。カメラは誰に習うでもなく、必要に迫られて撮るようになりました。
プロのカメラマンの見よう見まねでやってみたり、簡単に撮れるというふれこみの機材を買ってみたり、いろいろ試していましたが、その全てを林先生に否定されました。笑。
ライティング機材の扱い方から商品撮影に関する座学~実践練習に至るまで、それまで独学でやってきた自分にとっては目からウロコな内容がぎっしり詰まっていて、受講から何年も経った今でも「あぁ、あのときのあの説明はこのことだったのか」と気付かされることがあります。
講座を受講するも高級な撮影機材を購入する資金はありませんでした。習ったことをできるだけ再現するために、レフ型の蛍光灯やマイクスタンドなど安価に揃えられる道具を使って撮っているのを先生に見られたときは恥ずかしかったですが、工夫していると逆に褒めていただいたのは今日までの励みになっています。
現在はモノブロックやクリップオンなども使うようになり、撮った写真をときどき先生にメールして添削してもらっています。自分でもダメだと思っている箇所をズバッと的確に指摘・アドバイスしてくださるので、とても勉強になります。
ポートレート編はまだ受講したことがありません。お店で働くスタッフなど人物を撮る機会も出てきましたが、また独学です。今度も先生に全否定していただくところから始めたいと思っています。笑。
大阪府在住 中桐 広暁様
写真を始めたきっかけは、人形作家である母から作品写真の撮影を依頼されたことでした。軽い気持ちで引き受けたのはいいものの、写真の経験は記念撮影をする程度でした。見栄えよく撮影する方法がわからないので、撮影の基本を学ぼうと、講習会を探して参加したのが、スタジオライトワークスの講習会でした。
参加してみると、思っていた以上にしっかりとしたカリキュラムで、当初は専門用語や実習での機材の取り扱い、撮影の段取りについていくのが大変でしたが、回を重ねるうちに徐々に慣れていきました。商品撮影と人物撮影それぞれに講義と実習があり、講師の方も疑問があれば丁寧に答えてくれますので、継続して学べば、初心者からでも基礎的な技能は十分身につくと思います。
現在は、家でセットを組んで、試行錯誤しながら作品写真を撮影しています。当初、記録を残す目的での撮影でしたが、最近は、母の作品展に便乗して、画廊や博物館で展示しています。今後は、機会があれば個展などにもチャレンジしていきたいと思っています。
作品展 創作人形とその写真展
中桐育代 & 中桐広暁 ~初期の作品から新作まで~
平成28年6月29日~7月4日
市立ギャラリー いけだ
講習会の風景 ~こんな感じでやってます~